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三井住友海上が保険金自動半判定システムを刷新
三井住友海上は2008年までに保険金を自動判定するシステムを刷新すると発表した。このシステムは支払いに関わった要件をデータベース化することで、加入者の契約内容と照合する新たな仕組みとなっている。支払える保険金を自動的に判定・抽出できるようにして、自動車保険などに付随する特約部分などで発生した保険金支払い漏れの再発を防ぐのが目的だ。同社はこの件に対して報道機関などから指摘されていたので、開発を急ぐことで顧客の信用を取り返したい考えのようだ。
現状のシステムでは顧客から事故の発生の連絡を受けると、被害状況や過失度合いなどを確認して契約内容に応じて支払える保険金を判断している。今回のシステムが稼動すればこの部分の作業をデーターベース化と自動化で改善できるようになる。
保険の分野では自己申告が原則となっているために、交通事故発生時に申告をしなければ特約に加入していても保険金は支払われない。保険代理店を仲介していれば申告内容についての相談をしてもらえるが、実際の保険金請求時は加入者が独自で判断しているケースが多いことが指摘されている。
今回の三井住友海上の発表を受けて保険加入者としては安心感が増すために他社の追随もそう遠い話ではないだろう。生命保険の分野でも同様の未払いが確認されているだけに、このシステムが正式に稼動すれば自動車保険の分野に限らず他の分野でも普及が予想される。
自動車保険などを検討する選択肢の一つとして今後の動向も見守りたい。